『た』:台湾
何冊、台湾特集の雑誌を買っただろうか。きれいな写真に映されたその場所は何を見ても、とにかく憧れが止まない。
距離は近いし、渡航費も在所から沖縄に行くよりは安価だったはず。
沖縄も行ってみたいが…。置いといて。
まずパスポートを取らなければいけない。とったのなら行きたい場所は何ヶ所かある。
そも、海外に行くことは未だかつて無い。想像するだけで緊張する。
だけど。
それ以上に。
すこし甘いサンドイッチとはどういう味なのだろう?
噂のタピオカティーも気になる。朝ごはんは豆漿というのがいいな。油条もすきだ。
夜市のでっかい薄いフライドチキン!お土産はお茶と…あとはなんとかして大同電機鍋を持って帰れないかな…重さは我慢する。
そういえば、駅弁もなんかかわいくて食べてみたい。
新鮮なフルーツも気になる。南国の果物があるらしい。生のライチが絶品と聞いた。
猫のたくさんいる村もあるらしい。
九份は…、興味はあるけど他のところもいい。人が多い場所は苦手だ。
古くて、かわいさに胸が苦しくなるような街の中を歩いて写真を撮りたい。
青い鉄柵のお店。露天。立ち食い。
きっと、行ってみたら自分の中になにかが糧として蓄えられるのだろう。
目の前に、夢想ではなく、たしかにある存在として必ず訪れよう。
きっとそれが始まりになる。
0コメント