『ジェーン・ドウの解剖』2016.米

久々の映画みたよの更新。


ずっと気になっていたこの映画。やっとみれた。

別にキラキラしたものばかりをみるわけではないのである。


美しすぎる死体、みたいなキャッチコピーを見たような気がしたのだけどたしかに美しかった。

カテゴライズするのならホラーになるのだろうか。なかなか好みの内容であった。


ホラー映画はみてから判別するのだが

悪霊系なのかゾンビ系なのかはたまたスラッシャーキラー系なのか

まあいろいろあるわけなのだけども

これにかんしては前半はサスペンス・スリラー、後半はゴアゴシックみたいな感じだろうか。


解剖シーンがあるので、そういうグロテスク要素が苦手な人は厳しい気もするけども

おもったよりそういうシーンは少なめなので嫌悪感は少ないかもしれない。

解剖シーン以外は血液描写もすくなめ。


検死・火葬を生業にしている父と息子。そこに運び込まれたあまりにきれい過ぎる女性の遺体。

彼女はどうして死んでしまったのか。

嵐の中検死を始めた二人に、異常な現象が襲いかかる


最後の20分位で彼女の秘密が判明するところの合点。そこからのトミーの言葉。

ホラー映画とはいえそこはかとなく漂う切ない優しさがあった。


怖い、恐ろしい、気持ち悪いを殆ど感じないながらも、それでもホラーとして完成されている。どこか物悲しささえ漂う。そんなよい映画でした。


89分と短めなので、中だるみがないのもとてもよかった。ぎゅっとまとまっている。


次はRAWをみようかな~



ROCKY'N ROAD CRISIS

Meowdic Core&Cream Crown's Portalsite.

0コメント

  • 1000 / 1000