『ぎ』:ギーク
スクールカーストとかが日本で言われ始め、陰キャ陽キャなんて言い回しができたのは個人的感覚からするとごくごく最近なのだけれども。
そんななかでほんのちょっぴりだけ言われ、
しゅんと消えてしまった言葉にギークガールがある。
もともとギークは、アメリカのスクールカーストの下の方にいるコンピューターオタクに使う言葉らしいけども。
オタクよりも明るみにいて、それでもサブカル女にはなりきれない。(端から見ればわりとサブカル女子とニアイコールなのでは?という感じも否めないが)
そんなギークガールというものが実は密かに好ましかった。
ほんのりと、自分のアイデンティティに加えたいと思っている。
自分とはなんだろう、なんてカテゴライズしたって幅を狭めるだけかもしれないけど
カテゴライズするってことは、わかりやすくするってことだし、なによりキャラクターシートっぽくてちょっと可愛いと思う。私はキャラクターシートが大好きだ。
独自性と、自分は某である、と他者から一見してわかるというのはわりと生きやすくなるのではないだろうか。
そはなにものなりや。
なりたいものになりきって生きるのもいいではないか。
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