日記②:2月のある日
今日は驚くほど春めいていた。
2月ももはや終わりに近いのだから、そうだろうというのもあるが
一応居所は雪国。2月にどっさり雪が降ることだって別に稀ではない。
ほんとうにこの冬は暖冬だった。ありがたい話だ。去年は地獄だったので感慨もひとしおである。
そんな今日、暖かさに唆され所用を済ませにほんの少しだけ出かけた。
済ませたあと、すぐ帰宅するのもはばかられる天気だったので
いつも気になっていた道の先になにがあるのか確かめに行った。
我ながらいたずらにエモいことをしたと思っている。
その道の先は、廃線と工場の入口があった。
廃線の手前には、元祖の朝市の場所があった。これは調べて1度訪れてみることにする。
家からほんの少しのところにこのロケーションは、ほんとうにたまらない。
もう少しちゃんと時間をかけて撮りたかったが、だいぶビビりながらだったので仕方ない。
少し先の知ってる道にでようと中を歩いたけどビープ音がなって、走り抜けた。
やっぱりだれか見てるのだろうか…。
そのあとはいつもの場所を抜け帰途に着いたのだけど、平日の昼間なのカメラをさげた若い女子がいたのでほっこりとした。
この場も、良い場所と多くの人に認識があるという証拠だ。
完全インドア派なのに、どうしても天気がよいと外に誘われてしまう。
今年はたくさん晴れるといい。
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