『え』:絵
絵を仕事にしようと思ったのは、決して当時お世話になっていたバイト先が嫌になったからとかではないと思う。一因のかけらではあったかも知らないけど、決定打ではない。
ただ、絵を描いて、話を紡ぐということができるというのは、
わりと特殊技能なのではないかとふと気がついたのがきっかけだった。
他の誰でもない自分のだからこそできることがあるならば、それをやって生きていきたいと。
そう思ったのである。
ソーシャルネットワークが日常となった今、いろんな人の様相が沢山見えるから、そんなに稀有な能力ではないような気がしてしまうけども、漫画をかけるってけっこうすごいことだと思う。
足りないことの話はしてもしてもし足りないから、
いま自分が持っているものはほんとは希少で尊いものなんだよって、気がつくのも
大事なことだと思うのだ。
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